かなりご無沙汰してしまいました。 大した事してないのに、何度も何度も休載していたCreative.LAB代表の中村です。 弊社のサイトのアクセス解析をしていた所、なんと皆さん漫画堂を結構結構見て頂いていたという結果がありました。感謝と申し訳ないという気持ちが入り乱れた近況でした。
これからも定期的に投稿して、新潟の北方謙三を目指します。
第9回漫画道は 【からくりサーカス】を紹介いたします。 藤田和日郎氏による作品週刊少年サンデーにて1997年32号から2006年26号にかけて連載された。単行本は全43巻 ジャンルは少年漫画だけど、壮大なダークファンタジー?でアクション、恋愛要素もあり、今思うとなんでもありの漫画です。
https://karakuri-anime.com/
私の感想を伝えますと、この漫画は話が進めば進むほど、驚き、想像もしなかった展開、ストーリーにどんどん惹き込まれていく・・・噛めば噛むほど味の出るあたりめのような作品で最後、感動と妙な腹落ちができる素晴らしい漫画です!
最初は可哀想な御曹司の子供が過酷な環境の中、成長していく、まさに少年漫画。 だが、大きな展開が起こります。歴史を遡り、布石が見事に全てが繋がっていくストーリー展開・・・マジで衝撃で。どうしてこんな事になったのか、歪んだ愛憎劇がどうしようもなくなり、全ての歯車が狂っていく。そして、世界を巻き込んだ戦いになっていく。 ただ、人を愛してしまっただけ、愛する人を大事に想い、幸せにしたかっただけ・・・ある意味、純粋でピュアで誰もがお互い優しく思い合っていた・・・のに、ただ一人が歪んでしまっただけで全てが不幸の連鎖に繋がっていき、それが何百年も続いてしまう悲劇となってしまう。
この漫画は大作ですが、すごい壮大で頑張れと読んでて思ってしまう漫画です!「サーカス=劇、舞台」という世界観がしっかりと回収されるストーリー演出も本当、心に残りました。 是非、漫画かアニメを一度ご覧ください!
ご清聴ありがとうございました。 次回も乞うご期待。
㈱Creative.LAB 中村修吾