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Photoshopの画像生成AI機能を試してみた!

デザイン

2023-07-28

Photoshopの画像生成AI機能を試してみた!

こんにちは、Creative.LABのスタッフY.Mです。
画像生成AIが以前から話題になっていますが、画像編集ソフトであるPhotoshopでも今年5月にAI機能を搭載したBeta版が公開されました。
今回はそのPhotoshop(Beta版)を使い、AI機能を試してみようと思います!




■新機能「ジェネレーティブ塗りつぶし」

2023年5月のアップデートで新しく実装されたAI機能は、「ジェネレーティブ塗りつぶし(Generative fill)」です。
これはAdobeのAI(Adobe Firefly)を用いてオブジェクトの生成や削除ができる機能です。
「プロンプト」と呼ばれる命令文を入力することで、特定の画像、オブジェクト、テクスチャなども生成することができます。

[ 主な機能 ]
・オブジェクトの生成......選択範囲内にプロンプトを使用して新しいオブジェクトを生成します。
・背景を生成......背景を選択し、プロンプトを使用して新しい背景を生成します。
・画像を拡張......カンバスを広げたときにできる空白の部分を、プロンプトなしで画像に合わせて生成します。プロンプトを入れて生成すると拡張しながらオブジェクトが追加されます。
・オブジェクトを削除......消したいオブジェクトを選択し、プロンプトなしで自然にオブジェクトを削除します。



■Photoshop(Beta版)の画像生成AI機能を試してみた!

元の画像を用意します。



まずは、曇り空を星空に変えてみようと思います。
空の部分を選択すると、メニューに「生成塗りつぶし」と表示されます。そこをクリックするとプロンプトが入力できるようになるので、「Beautiful starry night sky(綺麗な星空)」と入力してみました。※プロンプトは英語で入力します。
すると10秒ほどでが生成されました。