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2022-09-09
こんにちは、Creative.LABのスタッフY.Mです。
ホームページを制作する際、「サイトマップ」というものを必ず作成することになります。
「そもそもサイトマップって?」という方もいらっしゃると思います。
今回はサイトマップの役割や必要性についてご紹介します。
サイトマップとは
サイトマップは、Webサイトにどのようなページが存在するのかを伝えるために、ページ構造を一覧にまとめた地図のようなものです。
サイトマップにはサイト閲覧者向けのものと、検索エンジン向けの2種類があります。
サイト閲覧者に対しては目的のページを探しやすくなる利便性、検索エンジンに対してはページの存在を知らせるというSEO対策としての役割があります。
HTMLサイトマップ(サイト閲覧者向け)
サイト閲覧者向けのサイトマップはHTMLサイトマップに区分されます。
上の図はCreative.LABのサイトマップです。
サイト上のページをリスト化しているため、どのページがあるか一目で認識できます。
さらにテキストはリンクになっているので目的のページにアクセスしやすくなっています。
XMLサイトマップ(検索エンジン向け)
検索エンジン向けのサイトマップはXMLサイトマップに区分されます。
サイトの構造を検索エンジンに伝えるためのファイルとなっており、サイトの閲覧をする際に目にすることはありません。
このファイルを作成し、検索エンジンに早くページを知らせることでSEO効果が期待できます。
サイトマップの必要性とメリット
これまでにご紹介した利便性やSEO効果の他にも、サイトマップの必要性があります。
たとえばホームページをリニューアルする際、既存のホームページの全体像を把握し、ページの整理をスムーズに行うことができます。
全体を把握していないと、リニューアルで制作するときに必要だったページが漏れていたり、コンテンツの内容が反映されていない、ということも十分考えられます。
地図のような役割をもつサイトマップは、一からホームページを作る上で手がかりとなる重要なものです。
漏れなく正確なサイトマップを作成し、ホームページの管理者側と制作会社側がその情報を共有することが大切です。
まとめ